2024.06.30
賃貸物件
一人暮らしに最低限必要な広さ・・・
こんにちわ。
いつもブログを見てくれてありがとうございます。
1人暮らしをする際に最低限必要な平米数ってどのくらいかなぁと思ったことないですか?今日はそんな平米数についてお話をしたいと思ってます。
1畳→1.62平米
単身向けの物件を探す際、間取りがワンルームや1Kのマンションやアパートを視野に入れている方が多いですが、その広さはおよそ20平米~25平米ほどとなっている物件が多いでしょう。
そのうち、間取り図で部屋の広さを見ると6~10畳くらいの物件が多いので、約9~16平米と専有面積の半分ほどが部屋、キッチンや風呂、トイレなどの水回りやクローゼットなどの収納が残りの半分を占めることになります。
しかし、平米数だけでは部屋の使い勝手は決まらず、部屋のカタチや広さ、家具の配置によって同じ広さの部屋でもずいぶんと差が出てきます。
次に挙げる、専有面積に関わるポイントをしっかりと押さえましょう。
■バス・トイレ別は部屋を圧迫する
ユニットバスと比較した場合、独立したトイレは大幅に専有面積が増えてしまいます。
風呂、洗面、トイレが一体化しているユニットバスならかなりコンパクトなため、同じ平米数の住戸ならその分部屋が広くなります。
■収納スペースがかなり大きな部屋は要注意
クローゼットや押し入れが大きく取られている場合も部屋の面積を圧迫します。
それだけ収納を活用することがあれば、部屋にタンスを置いたりする必要が無いためメリットはありますが、収納を活用しないのであれば最低限の広さでも良いでしょう。
収納に棚が設置されている場合は収納の中にタンスを置いたりすることも難しいので、事前に確認を忘れないようにしましょう。
■玄関が広い住戸や2階ワンフロアのメゾネットタイプは要注意
玄関の広さや階段のスペースも専有面積に含まれます。
広い玄関は単身者には持て余し気味になることも多いですし、階段スペースはデッドスペースになりがちです。
平米数だけで広さを判断すると部屋が想定以上に狭くなってしまいます。
■カウンターキッチンは一長一短
一般的なワンルームや1Kの場合、玄関から部屋への廊下にキッチンが備え付けられますが、カウンターキッチンの場合は専用の調理スペースが設けられます。
そのため、快適に自炊をしたい人には便利な点が多いものの、自炊をあまりしない人には持て余すスペースが広くなります。
■ロフトをベッドにできると便利
シングルベッドの大きさはおおよそ2平米(100cm×200cm)ですが、それと同等くらいの広さのロフトがあれば部屋にベッドを設置する必要が無いので大幅に部屋の活用がしやすくなります。
しかし、ロフトをベッドにすることを前提にした物件の場合、住戸の広さは15平米~20平米未満と少し狭い印象の住戸になります。
ロフトへ上るためのはしごなども邪魔になることがあるので、ロフトがある物件を検討する場合にはしっかりと確認をしましょう。
間取りの注意点は「収納と窓」
部屋に家具を設置する場合、通常は壁に沿って設置します。
しかし、その壁にクローゼットのドアがあったり、窓があったりすると、設置が難しい家具もあります。
その他にも、マンションやアパートなどで端の住戸を選んだ場合、両側が住戸の部屋とは異なり外壁側に窓が設けられている場合があります。
そうなると、その窓側にタンスやテレビなどを設置する場合には注意が必要になってきます。
明り取りの窓がタンスや本棚でふさがっては勿体ないですし、テレビの後ろに窓があると眩しくて見づらいこともあるでしょう。
高い位置の窓であればそれほど問題にはならないのですが、壁であった方が部屋の使い勝手が良い場合もあるので、事前にしっかりと確認をする必要があります。
ベッドとソファを両方置くには何平米必要ですか?
部屋の広さが12畳以上あれば殆どの場合で問題なく両方置くことが出来るので、住戸全体で30平米あれば間違いはないでしょう。
一人暮らしに必要な平米数は?
最低限、生活に必要なスペースがあればということなら20平米。
少し余裕をもって家具を設置したいのであれば25平米。
ゆったりと過ごせて来客があっても狭く感じなさが欲しければ30平米。
まずは置きたい家具のサイズを確認し、間取りと部屋の寸法をしっかりと測ってから部屋を選んでいきましょう。