2023.09.24 情報

関東の不動産と関西の不動産 初期費用の違い

いつも見て頂きありがとうございます!


今回は関東の不動産と関西の不動産での


賃貸契約をする際の初期費用の違いについて述べていきます。


関東&関西では


初期費用は大きく変わります。


関東では敷金が家賃の1ヶ月〜2ヶ月分に対し


関西では「保証金」という名目で家賃の4~7ヶ月分かかる場合があります


まず、名称ですが、敷金と保証金で名称が違いますが、内容はほぼ同じ意味を指します。


礼金も、関東では家賃の1ヶ月〜2ヶ月ですが、関西では敷引として家賃の2~4か月分を支払うことが多いです。


敷引とは、保証金の中から、退去時に返ってこないお金のことを言います。


関東でいう所の礼金のような認識をするとわかりやすいかもしれません。


今後引っ越しで関東から関西或いは、関西から関東への引越しをされる方は、こういった違いを知っておくと良いかも知れませんね。


初期費用


といっても敷金や礼金などがあります


まず敷金とは、借りている部屋の修繕(退室時)や滞納してしまった際に当てるお金のことをいいます。


敷金は大家さんに一旦預けるお金で、退去時の修繕費などに使われなかったお金は戻ってくることになります。


これが関西地方では敷引というものも良くあります。


敷引とは、契約終了時に敷金の中から一定の額は返還されないといった契約のことをいいます。


例えば、敷金として20万円払い、敷引を10万円とした場合、残りの10万円の中から部屋の修繕費などに充当されます。


したがって借主に返ってくるお金は、10万の中から修繕費を差し引いた金額ということになります。


次に礼金のです。


礼金とはその文字の通り、お礼のお金といった意味があり、戦後の東京で住む場所がなくなった人たちがお礼として大家さんに払ったのが始まりと言われています。


現在は礼金0って賃貸物件はよくあるので上記のような形式は稀です。


契約の際には契約書をしっかり把握しましょう!!